はじめて靴工房 Shirn を知ってくださった方へ

青空の下に掛かる靴工房 Shirn の看板
靴工房 Shirn のアトリエのようす
大阪・羽曳野の小さな靴工房 Shirn のアトリエです

はじめまして、靴工房 Shirn(シーン)です。このページでは、工房のことやお作りしている靴について、ていねいにお話ししていきます。
インスタグラムや検索からたどり着いて、このページを開いてくださりありがとうございます。

このページは、靴工房 Shirn をはじめて知ってくださった方に向けて

  • どんな靴を作っているのか
  • どんな足のお悩みの方のための工房なのか
  • どのような流れで一足をお作りしているのか
  • そして、まず何から始めればよいのか

を、じっくりお伝えするために作りました。

「オーダーの靴には興味があるけれど、何となくハードルが高い」
「自分の足でも、ちゃんと合う靴が作れるのか不安」

そんなお気持ちのままでも大丈夫です。
少しゆっくりめのペースで、工房のことを知っていただけたらうれしいです。


丸いつま先の「おでこ靴」が生まれた理由

靴工房 Shirn の靴は、ころんとした丸いつま先が特徴の「おでこ靴」です。
市販の靴を選ぶときに、デザインは好きなのに、つま先がきゅうくつだったり、足が痛くなるのをがまんして履いてしまったりという経験をされている方は少なくありません。私自身も同じような思いを何度もしてきました。

指先に少しゆとりがあるだけで、足の疲れ方がまるで違います。けれど「ゆとりのある靴」は、どこか野暮ったく見えたり、かわいいけれど子どもっぽく見えてしまったりすることもあります。
そこで、
指先にはゆとりを持たせつつ、全体のラインはすっきりと大人っぽく見える靴を作りたいと思い、たどり着いた形が今の「おでこ靴」です。

丸いつま先には、足の形を受け止めるやさしさと、履く人の雰囲気をやわらかく見せてくれる力があると感じています。
大人になっても、自分らしいかわいさと心地よさを両方大事にしたい方に向けて、一足ずつお作りしています。

茶色のおでこ靴を横から写した写真

指先にゆとりを持たせた、丸いつま先のおでこ靴       

こんな足のお悩みの方に向けてお作りしています

「足に合う靴がない」というお悩みは、とても多く、そして人それぞれです。

靴工房 Shirn には、次のようなお悩みをお持ちの方がよくいらっしゃいます。

  • かかとがすぐに抜けてしまい、カパカパして歩きにくい
  • つま先がきつくて、指が重なったり、当たって痛くなる
  • 左右で足の大きさや甲の高さが違う
  • 甲が高くて、好みのデザインを選ぶとどこかが痛くなる
  • 幅広・甲高で、「かわいい靴」をあきらめてきた
濃い青色のおでこ靴が両足並んでいる写真
かかとをしっかり支えつつ、つま先に広さを残した一足

そのため Shirn では、

「どこにゆとりを持たせて、どこをしっかり支えるか」

を一足ごとに考えながら、おでこ靴の形に落とし込んでいきます。


靴づくりで大切にしていること

長く履いていただける一足のために、靴づくりでは次の三つを大切にしています。

足に対して、正直であること

痛みや違和感が出やすい部分をていねいにうかがい、
「この形なら大丈夫」と思えるまで調整することを心がけています。」

木型にテープを巻いて調整している手元の作業写真
木型を調整しながら、お客さま一人ひとりの足に合わせていきます

日々の暮らしに合うこと

特別なお出かけの日だけでなく、通勤やお買い物など、
いつもの生活の中で無理なく履けることを意識しています。

見た目と心地よさのバランス

ただ楽なだけでなく、「鏡を見たときにうれしくなる靴」であること。
おでこ靴ならではの丸みをいかしながら、大人っぽい佇まいを目指しています。

技術的なこだわりや素材については、別の記事で写真とともにくわしくご紹介しています。
ここでは、「こんな思いで一足ずつ作っています」ということだけ、まずお伝えできればと思います。

白黒ツートンカラーの丸いつま先のおでこ靴の写真
クラシックな雰囲気のおでこ靴もお作りしています

ご相談からお渡しまでの流れ

はじめてのお店や工房に連絡をするとき、一番不安なのは「このあとどうなるのか分からないこと」だと思います。

靴工房 Shirn では、お問い合わせから完成まで、おおよそ次のような流れで進みます。

お問い合わせ

まずはホームページのお問い合わせフォームから、
「気になっていること」「今お困りのこと」「ご希望の靴のイメージ」などを、分かる範囲でお知らせください。

この時点では、まだオーダーを決めていなくて大丈夫です。
「おでこ靴が気になっている」「自分の足でも作れるか知りたい」といった、ご相談だけでも歓迎です。

ヒアリングとご提案

メールのやり取り、もしくは工房で、足のお悩みや普段の暮らし方などをうかがいます。

  • 普段よく履く靴や、好きな服の雰囲気
  • 通勤・お出かけ・旅行など、どんな場面で履きたいか
  • これまでに痛みが出やすかった場所

などをお聞きしながら、形や革、色のご提案をしていきます。

ここでいったん持ち帰って検討していただいてもかまいません。
無理におすすめすることはありませんので、ご自身のペースでお考えください。

採寸とフィッティング

工房にお越しいただき、足長・足幅・甲の高さなどを計測します。
立ったときと座ったときの足の変化や、左右差、タコやマメの位置なども確認しながら、木型やサイズを決めていきます。

必要に応じて、仮合わせ用の靴やインソールで、足あたりを確認していただきます。

制作

お選びいただいたデザインと革をもとに、一足ずつ手作業でお作りします。

  • つま先に必要なゆとり
  • かかとが抜けないようなホールド感
  • 履き口の当たり具合

    などを意識しながら、木型の調整や縫製、底付けを進めていきます。

制作の途中経過は、インスタグラムでご紹介することもあります。
ご希望の方には、写真をお送りすることも可能です。

完成・お渡し

完成したおでこ靴を実際に履いていただき、歩き心地や当たり具合を確認します。
必要があれば、インソールの調整や、部分的な当たりの緩和などを行います。

問題がなければ、ここでお渡しとなります。
お渡し後に気になることが出てきた場合も、遠慮なくご相談ください。

価格と納期についての考え方

オーダーの靴は、「高そう」「どのくらいかかるのか分からない」というお声をよくいただきます。

靴工房 Shirn では、

  • 代表的なデザインごとの価格帯
  • 追加料金が発生する場合の目安
  • ご注文からお渡しまでのおおよその期間

    を、別ページ「価格と納期について」にまとめています。

    ここでは、

    「長く履ける一足を、何年もかけて育てていく」という考え方を大切にしながら、
    日々の暮らしの中で無理なく選んでいただけるよう、価格設定を行っています。
    くわしい数字が気になる方は、ぜひそちらのページもあわせてご覧ください。

それでも迷われる方へ

ここまでお読みいただいても、

  • まだ少し不安が残る
  • 自分の足で本当に大丈夫なのか心配
  • オーダーまでは決めきれない

と感じておられるかもしれません。

それはとても自然なことですし、慎重に考えたいというお気持ちは、むしろ大切にしていただきたいと思っています。

靴工房 Shirn では、

「オーダーするかどうかを決める場所」というよりも、
「自分の足について知る場所」としても、工房を使っていただけたらうれしいと考えています。

ご相談の結果、今はオーダーを見送るという選択をされてもかまいません。
それでも、「自分の足のことが少し分かって、これから靴を選ぶときのヒントになった」と思っていただけたなら、工房としてはとても幸せです

木型にテープを巻いて調整している手元の作業写真
色選びから楽しんでいただけるオーダーおでこ靴

ご相談・お問い合わせのご案内

おでこ靴や靴工房 Shirn のことが少しでも気になってくださった方は、
まずは「ご相談だけ」でも、お気軽にお問い合わせください。

次のような内容でも大丈夫です。

  • 自分の足でも合う靴が作れそうか、話を聞いてみたい
  • インスタで見た靴について、色違いや仕様の相談をしたい
  • 工房に伺う前に、だいたいの価格や流れを知りたい

気になることやご相談がありましたら、どうぞお気軽に下のフォームからお知らせください。
工房より折り返しご連絡いたします。

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。


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